近年、資格ビジネスの乱立の中、ヨガ指導者が急増し同時にスタジオやクライアントとのトラブルも急増しています。
私たちヨガメディカルチーム九州のメンバーは以下の項目を掲げ安全なヨガクラスの提供に努めます。
1・私たちはメディカルヨガに関わる正しいトレーニングを修了しています。
2・私たちは過去に 訴訟やトラブルを起こしたことはありません。
3・私たちは1年以上のヨガ指導歴があります。
4・私たちはセラピストとしての自覚と責任を持って活動しています。
5・私たちは体調不良のクライアントにも寄り添い押し付けなくサポートすることを約束します。
「岡部朋子先生がルナワークス,BCY,日本ヨガメディカル協会で学んだ修了生に期待すること」
1 寄り添えるひとでありましょう
相手を変えようとせず、そっと手伝いましょう。
自らがマインドフルネスを実践しましょう。
生徒さんの話に耳を傾け、優しい眼差しで観察することから始めましょう。
2 自ら一歩引けるひとになりましょう。ヨガとは支援療法です。
正しいことにこだわり、「ヨガとはこうあるべき」を押し付けないようにしましょう。
できた、できない、正しい、間違っているではなく、できること探し、気持ちいいこと探しのエキスパートになりましょう。
気持ちいいですか?安心してくださいね。一緒にやってみましょう、どうですか?と話しかけましょう。
3 センセーションを引き出せる人に
難しいことを簡単に教える心がけをしましょう。
簡単なことを面白く教えられる工夫をしましょう。
4 生徒さんの安全を守りましょう
私も無理をしませんから、あなたも無理をしないで、自分が一番安心して気持ちよくいられるところを探ってくださいね、と、無理をしない大切さをしっかり伝えましょう。
5 教えることと学ぶことは表裏一体
生徒さんから学ぶ姿勢を持っていること。
教えてあげる、ではなく、教えさせていただく、学ばせていただくことを思い出しましょう。
6 寛容さを育みましょう
ゆったりと呼吸をすることで、自分自身がゆったりとした大きな器になりましょう。
人々や自然からの恵みを享受できる大きな器です。生徒さんの辛さや苦しみを解決してあげるためではなく、今のありのままの姿を肯定し、柔らかい気持ちで寄り添えるための器です。
7 自分の中にヨガを:まずは自分に対するマインドフルネスを
教えるためにヨガを使うのではなく、まず自分が自身とつながるためにヨガを使いましょう。
生徒さんにヨガを提供する前に、まず自分自身としっかりつながり、自分と向き合い、自分を優しく観察しましょう。
自分を責めることなく、不完全な自分を赦し、自らを慈しみましょう。自他共に寛容になり、お互い様であることを楽しみましょう。
倫理規定
私たちは国際ヨガセラピスト協会(International Association of Yoga Therapists ) の倫理規定(Code of Ethics ) に準拠します。
(A) 生徒さん、クライアントに対して
私は
1. 生徒さんやクライアントの尊厳と権利を尊重します。
2. 差別をしない態度でサービスを提供します
3. ヨガセラピーの効果について過大な広告や説明をしません。
4. 個人情報の守秘に努めます
5. 生徒さんやクライアントとのプロフェッショナルとしての距離感を確保します
6. 症状やプログラムについての正確な記録を保持します
7. 自分の身の丈にあったサービス提供を行います
8. 必要があれば他のヘルスケアプロのサポートも受け入れながら最善のケアを尽くします
9. 自分が心身ともに安全にサービスを提供できる状態でないときは、辞退します
10. 自分がサービスを行う上で個人的な問題や葛藤を抱えたときは、適切なサポートを得るよう努めます
11. クライアントや第三者への請求は公正に行います
12. クライアントにコミッションを支払ったりもらったりしません
13. 生徒さんやクライアントと性的な関係を持ちません
14. かつての生徒さんやクライアントとも、今の生徒さんやクライアントとも、性的な関係と疑われるような行動には気をつけます
(B) プロフェッショナリズムに対して
私は
1. より高いレベルを目指して精進します
2. 組織について、正確で、信頼性が高く、誤った方向に導かない情報提供に努めます
3. メンバーであることに恥じない行動を遵守します
4. 新しいことを学んでいく気持ちを忘れません
5. 同僚や他のプロフェッショナルを侮辱したり見下したりしません
(C) パブリックに対して
私は
1. 私の学歴や資格、職歴について正確な情報提供に努めます
2. 有効な資格だけを掲げます
3. ヨガセラピーの効能について一般的に認められており正確で信頼に足る情報のみを広告に用います
4. ヨガセラピー以外のヘルスケアのあり方にも敬意を払い、補完協業関係の構築によりより高いサービスの提供を目指します